「就労移行支援」と「就労継続支援」

就労継続支援施設の職員として働いていました

私は、就労継続支援B型の職員として勤務をしていたことがあります。私が働いていた施設は3障害(精神障害、身体障害、知的障害)全ていました。作業はバリ取りを主にしていました。施設でいろんな工夫をしていました。例としては、傾きがある片麻痺の人に対しては車いすにクッションを入れて傾きが少なくなるようにしていました。猫背になりやすい人に対しては、わざと机の高さを高くしたりするなどしていました。

就労継続支援のA型とB型の特徴と違いとは?

 

しかし3障害全てが一緒に働くというのはなかなか難しいものがありました。精神障害の人というのは別枠の方がいいなと感じてしまいました。毎週リハビリの職員が来てくれて、リハビリをしています。対象者は身体障害の人ばかりです。脳梗塞後遺症の人や車いすの人が働いている間にリハビリの人に呼ばれて、リハビリを受けています。中には、マッサージみたいなことをしていたりします。知的障害の人はそのことに対して文句を言うのは聞いたことはありません。しかし精神障害の人は施設の職員に言いたいことを言ってきます。例えば身体障害の人がリハビリをしている間も知的障害の人や精神障害の人は、働いています。マッサージをしてもらい気持ちよくなっているのに自分と同じ工賃なのはずるいなどということを言われます。私だって腰や肩が痛くなる時もあるなど言います。その話を聞き、相手をスッキリさせることも重要な仕事なのです。そのときは、休憩時間に肩を揉んだりして気を紛らわせたりしています。利用者さんが笑顔になってくれると私は安心をすることができました。就労支援なので、来た日数のみ工賃がもらえます。バリ取りの数ではありません。バリ取りの数が多くても少なくても工賃は同じなのです。精神障害の人は体調を崩しやすいので毎日通うというのはなかなか難しいです。

 

私たちの施設では、利用者さんの送迎をしています。自分で就労支援施設まで行かなくても送り迎えをしてくれるところもあります。就労支援のB型というのは働く時間が短いです。私の働いていた施設では2時半に終わります。そこから自宅へ送っていくので、一番遠い人で3時半くらいです。そこからの時間の過ごし方が難しいというのを聞きます。夜ご飯までの間何をしていようかと悩んでしまうようです。暇だからと言って、寝てしまったりお菓子を食べてしまうと生活が乱れて体調を崩してしまう人もいます。この時間をどうやって過ごすのかがとても難しいと感じています。ヘルパーさんが来る人や家族さんがいる人はいいのですが、一人暮らしをしている人もいます。中にはリストカットをしてしまう人もいます。訪問看護などを入れて、防ごうとするのですが完全に防ぐことはできていません。2時半から生活介護や日中一時で5時ごろまで使える施設があればいいのになと感じます。

 

他には、土日の使い方も悩んでいる人が多いそうです。私の働いている施設では、土日に関しては生活介護の事業所も持っているのでそちらに行く人もいます。そうすることによって、1日の使い方や昼ご飯での暴飲暴食を防ぐことができます。レクなどで楽しむこともできています。

 

就労支援の工賃というのはとても安いです。働いてみてビックリしました。就労支援に来ている人の中には生活保護をもらっている人がいます。その人は、生活保護の額を減らさせるので、1週間に2回ほどしか来ていません。その人はもっと働くことができる力があります。A型というのは難しくても週に4回くらいは来れる力があります。生活保護の額を減らされたくないという理由のみで働きにこないというのは違うと思います。生活保護の実態というのももう少し考えてほしいなと思います。こういう人はたくさんいると思います。

「就労移行支援」と「就労継続支援」の違いについて

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