障害と就職

「障害」と「病気」の違いとは?現状の定義

知ってそうで知らないものというのは数多くあると思います。

知る機会がないのもそうですが、誤解をしたまま生活をしているというものも多いと思います。

そして、その中の1つに障害と病気の違いがあります。

 

違うのはわかるけど、違いを説明してくださいと言われるとできない人はたくさんいるのではないでしょう。

 

今回はそんな障害と病気の違いについて。

定義から実際の生活における違いを解説していきたいと思います。

 

病気と障害の境界線は曖昧

病気と障害に関してはそもそも定義だけをみると識別が難しかったりします。

辞書だけの意味ではそれぞれ以下のようなものになります。

 

病気=その形態や生理・精神機能に障害を起こし、苦痛や不快感を伴い、健康な日常生活を営めない状態。医療の対象。疾病 (しっぺい) 。やまい。

障害=個人的な原因や、社会的な環境により、心や身体上の機能が十分に働かず、活動に制限があること。

 

あまりハッキリと違いはわかりませんよね?

 

たまに先天的な病気や異常のことを障害という人もいますがそれは誤解です。

先天的に病気を持つ人もいます。

喘息なんかがよくある先天的な病気ですよね?

 

そもそもからして病気も障害も曖昧であることがわかると思います。

ハッキリと区別をすることは現実的にできないことはわかりますね。

 

現状でよくある病気と障害の区別

では現段階ではどのような区別をされているのか?

いくつかのパターンを見ていきたいと思います。

 

不調の期間による区別

障害と病気は身体的、または精神的に不調を抱える期間で区別されることも多いようです。

例えば、鬱病に関しては治療までの期間が不調の期間で治れば症状はなくなります。

だからこそ、心の病気として定義されているのでしょう。

 

発達障害も精神に起因をするものですが、治療までの期間というものがありません。

当事者は生涯を通じて抱えるということが多いですよね?

 

このように不調を抱える期間がほんの一時期のものなのか?

それとも半永久的なものなのか?

という見方が区別をするときに多いと思います。

 

治療の不可避による区別

そもそも治療が可能か不可能かという区別の仕方もあります。

病気は難易度こそありますが、基本的には治すことができます。

喘息も肺炎も治療することで取り除くことはできます。

無くなることがあるのが病気です。

 

しかし、障害は治療というものはありません。

問題を抱える、または欠損した部位を移植しない限りは治れば体や精神に問題を抱えることです。

技術的に移植が無理な場合もありますし、それ以外に有効な対処法がないというのも障害の特徴です。

 

まとめ

病気と障害の区別は意外と踏み込むと難しいものです。

しかし、理解なくしては彼ら彼女らの社会進出が遅れる一方です。

 

身近な人の障害や病気がどのようなものなのか?を理解することがなによりも救いになります。

理解をすれば自分にできる協力もあります。

できる範囲で病気や障害を持つ人を支えていただければと思います。

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