「就労移行支援」と「就労継続支援」

「就労移行支援」と「就労継続支援」の違いについて

障害者の雇用問題に関しては見直されてもいますが、現実まだまだ厳しいものがあります。能力のあるなしに関わらず、障害者が一般就労を成し遂げるには健常者よりも難しいです。せちがらい世の中ですね。

 

ただ、政府もそんな世の中なのに何もしないわけではありません。障害者の人の雇用を促進するための制度を導入しようとしています。

まだまだ完全ではありませんが、そんな障害者の雇用を促進するものとして就労移行支援就労継続支援という2つがあります。

 

この二つは名前も目的も似ているので混同されがちですが、実は全く違うものです。

この2つの違いについて今回は解説していきます。

 

就労移行支援とは?

就労移行支援というのは国がサービスとして認めている民間企業による障害者の雇用促進サービスです。公共機関による運営かと思いきや、民間企業によるサービスです。

サービスの中身を見ていくと、就労移行支援とは障害者の雇用を促進するために一般就労のためのトレーニングを提供することです。

 

例えば、障害者の方でパソコン技能を持っていない人がいたら使えるようにするトレーニングを施します。

また、体が不自由な障害者には運動や軽作業ができるようにしたりというある種の専門学校のようなところだと思っていいです。

 

雇用先を紹介するというサービスもありますが、就労移行支援に関していえば魚をとってあげるのではなく、釣りかたを教えるというような支援を障害者にしているということです。

 

就労継続支援とは?

名前が似ているので本当にややこしいですが、就労継続支援についても説明していきたいと思います。

就労継続支援とは障害者の方に直接雇用先を提供することです。つまり、職場をくれるということですね。学校のような施設である就労移行支援とは大きく違います。

 

就労継続支援とは、一般就労が難しい人に対しての職場を提供するので、一般就労を諦めてしまったり、不可能なほどの障害を持ってしまった人が使います。

 

もちろん、職場ですから賃金が発生します。

また、就労継続支援にも2つのパターンがあり、雇用契約も違いますが、それはまた別の記事で詳しく解説していきたいと思います。

 

就労移行支援と就労継続支援の違いは?

上記で解説したようにこの2つは目的がそもそも違うので、内容も大きく違うことはお分かりいただけたと思います。

それはそれとして、この2つでの違いはまだまだあります。その細かい部分も紹介していきます。

 

期間はどうなっている?

まずはこの2つの期間の違いについてです。

就労移行支援には実は期限があります。実際に会社がサービスを運営しているわけですが、運営費は国からのお金で賄われています。福祉事業の一貫ですからね。なので、そのスキル習得に費やせる期間は2年という期限があります。

 

しかし、就労継続支援には期限はありません。なんせ、雇用形態の一種のようなものですから、期間が決まっているわけがありません。このように支援を受ける期間があるのとないので違いがあります。

 

賃金の有り無し

2つの明確な違いを言えば、賃金があるかないかです。

就労移行支援はサービスとして障害者を訓練している職業学校のようなもの。当然、サービスを利用している側には賃金が発生するわけがありません。自己負担なしの人もいますが、前年度の年収によっては月に1万円ほどの自己負担が発生する可能性があります。

 

就労継続支援は働く場所があるわけですから、賃金は当然発生します。でなければ誰もやりません。人によって手にはいる金額は違いますが、きちんとお給料は発生するので安心してください。

 

以上が就労移行支援と就労継続支援の違いについてでした。

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